2022.11.19
3月31日までインフルエンザ予防接種おこなっています!
お知らせ
【2023/1/23】
高齢者インフルエンザ定期予防接種の助成期間が3月31日まで延長されましたので、当院でのインフルエンザ予防接種の期間を、3月31日までに延長しました。
【2022/11/19】
チメロサールフリーワクチンにつきましては、11月30日をもって予約受付を終了いたします。ご希望の方は、お早めにご予約ください。
【2022/10/16】
チメロサールフリーワクチンにつきましては、予想を上回るご予約をいただいており、この度、予約フォームからの予約制とさせていただきました。予約フォームからご予約の上、接種希望日時にご来院ください。WEB予約は不要です。在庫がない場合は、日時調整のご連絡をさせていただく場合がございます。
松尾小児科のインフルエンザ予防接種
- 優先時間帯で院内感染予防
- ご家族も一緒に接種可能
- 経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト FluMist)も可能
インフルエンザ予防接種優先時間帯
月〜金 16:00-17:00
土 13:30-14:30
ご予約
WEB予約による予約制です。
インフルエンザワクチン単独接種
→「インフルエンザ予防接種優先時間帯」、「順番受付」、「時間帯予約」のいずれでも接種可能です。
他のワクチンとの同時接種、診察、健診、投薬をご希望の方
→「順番受付」、「時間帯予約」のいずれかでご予約ください。
当院で1回目を接種した方でも、ワクチンの流通状況により2回目予約を承れないことがあります。
ワクチンの入荷状況によっては、WEB予約を一時停止する場合がございます。ご理解のほど宜しくお願いします。
料金 (すべて税込)
- 通常ワクチン 3,500円
※65歳以上の方は、1,500円 - チメロサールフリーワクチン 4,500円
- 経鼻ワクチン(フルミスト FluMist)8,500円
コロナ禍のインフルエンザ流行シーズンでも皆さまに安心してご来院いただけるよう準備を進めて参ります。
接種にあたっての注意事項
- 予診票と接種日の体温を事前にご記入のうえ、お越しいただくと、待ち時間が短くなります。
- ご家族そろって接種していただけます。
- 妊娠中の方も予防接種を受けられます。
- 領収書がご入り用の方は当日受付にお申し付けください。
- 接種時に控え用シール (日付、ロット番号が記載されたもの) をお渡ししますので、母子手帳に貼付してください。
- クリニック内での”密”を防ぐため、接種が終わり次第すぐにお帰りいただけます。しかし、万が一の急な副反応に備えるため、接種後30分はすぐにご来院いただける場所で待機をお願いいたします。ご心配な方はクリニック内で15分待機いただくこともできますので受付にお声かけください。
2022/2023シーズン インフルエンザワクチン
Q.接種はいつがおすすめですか
A.接種して効果が出るのに1か月程度かかります。流行前に接種するために、11月上旬までに1回目、12月上旬までに2回目を接種するのが理想です。
Q.赤ちゃんも接種できますか
A.はい。生後6か月から接種できます。生後6か月未満の場合は、周囲の大人が接種し感染対策を徹底することが重要です。
Q.2回接種が必要でしょうか
A.原則、13歳未満の方は、2回接種、13歳以上の方は、1回接種です。
1回目接種と2回目接種の間隔は、2週間~4週間程度の間隔が目安です。
しかし、以下の諸外国の状況もありますので、ご希望に応じて接種しております。
厚生労働省インフルエンザQ&A
【1】13歳以上の方は、1回接種を原則としています。ワクチンの添付文書には「13歳以上のものは1回または2回注射」と記載されていますが、健康な成人の方や基礎疾患(慢性疾患)のある方を対象に行われた研究から、インフルエンザワクチン0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価の上昇が得られるとの報告があります。
【2】13歳未満の方は、2回接種です。1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。なお、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、12歳として考えて2回目の接種を行っていただいて差し支えありません。
(1)6か月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
(2)3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種
【3】諸外国の状況について、世界保健機関(WHO)や米国では、生後6か月~8歳まで(9歳未満)が初めて接種を受ける場合は2回接種ですが、翌年からは毎年1回の接種を続けるよう勧めています。9歳以上は初年度から毎年1回接種です。
Q.他のワクチンを同時に接種できますか
A.はい、新型コロナワクチンを含め、他のワクチンと同時接種ができます。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、実施が可能となりました。
Q.チメロサールフリーのインフルエンザワクチンとは何ですか
A.チメロサールを含まないワクチンです。チメロサールはエチル水銀チオサリチル酸ナトリウムという防腐剤の一種です。
短期的なリスクとして、接種した部位が腫れたり、熱をもったり、痛みが出たり、というような反応が出る可能性があります。
現時点で明らかになっている長期的なリスクはありません。
毎年接種した部位が腫れて困る方は、チメロサールフリーのインフルエンザワクチンを一度お試しください。チメロサールが原因でない場合には、腫れる場合があります。
本数に限りがありますので、ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
Q.毎年接種後に腕が腫れるのですが
A.インフルエンザワクチンには、不活化された病原体が含まれています。接種することで体の免疫反応が引き起こされ、局所的な炎症が起こるため、腫れたり、痛みが出ることがあります。
接種方法の工夫で軽減しない場合は、チメロサールフリーのインフルエンザワクチンを一度お試しください。チメロサールが原因でない場合には、腫れる場合があります。
本数に限りがありますので、ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
Q.ワクチンは不足しませんか
A.2021/2022シーズンは、11月から流通不足となりました。
2022/2023シーズンは、十分な供給が見込まれていますが、早めの接種をおすすめします。
Q.今年も流行するか分からないし、最近かかってないからワクチン接種をしなくても大丈夫ではないでしょうか
A.今年の流行を正確には予測することはできませんが、2シーズン連続で流行が少なかったインフルエンザが再び流行する懸念があります。
インフルエンザは、「ワクチンで防げる病気」のひとつです。
発病予防だけでなく、重症化予防としてインフルエンザワクチン接種をすることをおすすめします。
2020/2021シーズン、2021/2022シーズンは新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行が懸念されましたが、結果としてインフルエンザの流行はほとんどみられませんでした。
2022/2023シーズン、インフルエンザは流行するのでしょうか。
日本でのインフルエンザ流行を予測する上で参考になるのは、現在冬を越した南半球の流行状況です。特に、5月末からオーストラリアでも、A型インフルエンザが急増し、全住民のワクチン接種が勧奨されています。
また、2シーズン連続でインフルエンザの流行はみられなかったため、抗体保有率は低い状況です。集団免疫が下がっていることが予想され、大きな流行になる可能性も懸念されています。
Q.経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト FluMist)とは何ですか
A.フルミストは鼻に噴霧するタイプのインフルエンザ予防のための弱毒化生ワクチンです。輸入ワクチンにて対応しています。詳細はこちら。